新しい医療機器を導入されるという事で、
レイアウトの変更に伴ってカーテンブースを追加させて頂きました。
併せて劣化の目立っていたトイレ床のＣＦも張替えしました。

看板改修工事
経年劣化による看板の改修工事です。
木板の劣化が見られたので早急に対応させて頂きました。
立体文字は復旧とし、防腐材をしみこました木板を張り替えました。

　物件探しは一年以上。一度は目ぼしい物件が見つかっていたものの少し主旨違いがあり断念。その後も経費削減や事業整理のために既存店舗の移設を検討され続け、「良い物件が見つかった」と二度目の問い合わせを頂きました。
　テナントを訪れてみると、前店舗の物販が散乱しており正確に実測はできなかったものの、一目見て十分な大きさである事は判断できました。テナント改修に難点はありましたが、移転計画を前向きに進めてまいりました。設計計画に２か月、工事期間は１か月の時間を有し晴れて移転リニューアルを実現されました。
【　作業内容　】
解体：便所、流し台、照明器具など
大工：壁造作、床一部造作、収納吊戸棚、天井補修、建築証明、造り付棚
水道：洋式便所、洗面化粧台、流し台、電気温水器、洗濯パン、製氷機
電気：LED照明（室内・屋外）、各弱電、空調機、非常灯、換気設備
内装：天井塗装、壁クロス（アクセント）、床塩ビタイル、床タイルカーペット、カーテン
看板：テント生地、メインサイン、ガラスサイン、建物側面サイン、シャッターサイン
ほか：既存空調高圧洗浄、ハウスクリーニング、自動扉修理、吹付塗装、

「たとえ三階だとしても、そこが医療モールの一画であれば営業戦略も計画しやすい」多くを語らないが計画的である印象は最初にお会いした時から、ＯＰＥＮを迎える準備にあっても変わらずにありました。
路面店舗とは異なり大きな看板が必要の無い代わりにＨＰやチラシなどに広告費を費やせられるのはやはりこの立地のメリット。また、安らぎという安心を感じてもらいやすいのは車の騒音が聞こえない店舗環境だからこそと言えるでしょう。
一連性のある落ち着いた空間となったのは、それらの揺るぎない主旨があったからではないでしょうか。
【　作業内容　】
・大工：壁造作、床造作、受付造作、入口造作
・水道：洋式便所、流し台、洗濯パン
・電気：照明器具、空調機、給排気設備、弱電類、防災設備
・内装：天井クロス、壁クロス、床タイルカーペット、カーテン
・看板：駐車場サイン、ガラスサイン
・ほか：塗装、ハウスクリーニング、シャッター鍵

ヒアリングに訪れた時はお好み焼き屋のまま、倉庫代わりと利用されておりました。大きな換気フードがあれば、厨房らしく土間排水の設備などもそのままの状態。ガスコックが多く、空調機は業務用の物が据えられていましたが経年を考えて撤去を選択しました。そのすべてを解体すればスペースも広く、利便の良い空間へと生まれ変わる事が頭に過ぎりましたが。。。　打合せが重なるに連れて、治療内容を整理してゆくとそこまで大きなスペースは必要ない事が明らかになりました。
工事プランとしては、厨房類は解体せずに残したまま壁で隔たりを設け、治療所として欠かせない空調設備や衛生設備の交換に重点を置くコンパクトな治療所造りに進行しました。
【　作業内容　】
・解体：空調設備、入口扉、ファサード壁、和便器、天井、照明器具、ほか
・大工：天井造作、受付造作、床造作、外壁サイディング、入口扉
・水道：洋式便所、洗濯機スペース
・電気：ＬＥＤ照明、コンセント追加、スイッチ移動
・内装：天井クロス、壁クロス、床タイルカーペット、カーテン
・看板：メイン看板、ポール看板、移動式看板、ガラスＣＳ
・ほか：塗装、ハウスクリーニング、グレーチング

古いアパートの一階テナントの事務所跡物件ではございましたが、前借主が綺麗につかっていたようで内装仕上げ類はそのまま使った事例です。自動扉や便所や照明設備は使えるものと確認した上で、必要となる空調設備と看板工事が主な工事となりました。
店構えはテントを活かしつつも、それでも何か落ち着かないなと思ったのは玄関前の床タイルでした。ハツリ作業が発生するために少しコストはかかりますが、予算範囲内とのことでしたので、思い切って床タイルをベージュに張り替えさせていただきました。これによる効果は抜群で、ピンク色のテントが良く似合う優しい治療所となりました。

今回の物件はｺﾝﾋﾞﾆ退去後のﾃﾅﾝﾄ。工事前は、駐車場として利用されていました。一見、工事がやりやすいｲﾒｰｼﾞでしたが、調査を進めるにつれ問題点が多数･･･。排水設備・・・電気配線分配・・・ﾃﾚﾋﾞ受信・・・ｼｬｯﾀｰ設置悪条件・・・などなど。
『ｽﾀｯﾌが務める場所には、ｽﾀｯﾌが休憩する場所は必ず必要。』とのお考えがあり、普段提案しているｽﾍﾟｰｽに比べると3倍ぐらいのｽﾀｯﾌｽﾍﾟｰｽを確保いたしました。入口も専用口を設け、患者さん・利用者さんに気を使うことなく出入り可能です。家に居てるより長い時間過ごす治療院。ｽﾄﾚｽを感じさせない場所にしておくことは大切なことです。
その中でも、ﾍﾞｯﾄﾞ間隔・問診室の寸法・ﾄｲﾚの大きさなどを1ｃｍ単位で検討し、人が歩いてもｽﾄﾚｽを感じない動線が出来ました。さまざまな工事施工難問についても、その都度協議しあって解決していきました。
明るい木目とさわやかなｸﾞﾘｰﾝが調和され、清潔感溢れる治療院となり、院長及びｽﾀｯﾌさんのは喜んでいただけました。
これから長きに渡り、患者さん・利用者さんに親しまれる治療院であってほしいです。

当初から床材は木のフローリング．．．ではなくて、塩ビタイルです、先生。内装の状態が良くて、床も初めからお気に召されていましたね。しかしこれはフローリングではないんです。クッションフロアのようにふわふわした感じもなく歩行性も良いために良く間違われるのが「塩ビタイル」という材料です。実際に手で触れてみなければ、写真などでは見極めが難しいほど良く出来た材料となっています。それでもフローリングより施工性が良かったり材料費も安いためにコスト削減にもなりますので、テナントでは多く使用されています。
この床はこのまま使おうという事で、同じ模様をカタログから探し部分的に張替を行いWAXをかけてあげれば見事に蘇りましたね。受付の塗装などは床の雰囲気に合わせ温かみのある良い治療所となりました。

・床上げ工事
・カーテン工事
・医療機器用電気配線工事
・手摺工事

・床暖房フローリング工事
・照明設備工事
・空調設備工事
・内装仕上工事
・カーテン工事

完全に実費に対応した治療を行っていくという事で、前回の工事から１年半しか経過しておりませんが、完全個室を３つ作らせて頂きました。
また、主旨としては診療所のような空気を出したいとの事でしたので、照明プランも変更させて頂きました。
最後の三枚は当初の様子です。
・間仕切壁造作
・家具工事
・照明設備工事
・内装仕上げ工事

受付家具の造作
・トップカウンター
・デスクカウンター
・吊戸棚
内装仕上げの張替
・壁クロス
・床カーペット