鍼灸院・整骨院

京都は太秦映画村から徒歩1分の場所。大きなｺﾝﾋﾞﾆが退去したので、そこを確保。ｺﾝﾋﾞﾆｽﾍﾟｰｽの半分を使っての分院を計画。本院もそこから徒歩5分といった場所ですが、この街に根付いていきたいという想いからｽﾀｰﾄしました。
『内・外装はお任せします！』と言っていただき非常にやりがいを感じたことを今でも覚えています。その中でも、ｲﾒｰｼﾞｶﾗｰの水色だけをお伝えくださいました。
内部の動線は非常にｼﾝﾌﾟﾙで患者さん・利用者さんはもちろんｽﾀｯﾌの方も使いやすく動きやすい形となりました。内装仕上げに関しては、水色を全面に出すのではなくｱｸｾﾝﾄとして採用。純白なｲﾒｰｼﾞの白とすごく調和がとれ、むしろｱｸｾﾝﾄがｱｸｾﾝﾄではないような･･･。
待合室も落ち着きが保てるほどのｽﾍﾟｰｽと自然の光（太陽光）が入り、ゆっくりとしていただけます。
石田先生の、適切な判断力が仕事のﾘｽﾞﾑを作っていただけたことは間違いないです！
石田先生。既に多くの利用者さんが来院されているようですが、さらなるご活躍を願っております。今度は、子供を連れて『太秦映画村』に行きたいと思います！
その時は立ち寄りますね。

少し奥まったところに入口がある当物件。ｽﾍﾟｰｽの大きさ・形は申し分ないのですが、入口だけが『入りにくいな〜』と感じました。この感覚は下中先生も感じておられましたが、立地的にも地元ということもありこの場所で決定！
店舗前には駐車ｽﾍﾟｰｽ（2台分）があるので、その間をすり抜けて玄関へ行く動線となっています。これを、変更させるにはﾃﾞﾒﾘｯﾄも多いので考えを修正。玄関をさらに後ろへｾｯﾄﾊﾞｯｸさせました。そのことで、玄関廻りが広く感じ、車が止まっていても【狭い】といった感じも改善。又、そのｽﾍﾟｰｽを明るく照らすことで夜も道案内をしてくれます。駐車場側面には大きな看板を設置。少し離れたところからでも視認性・誘目性がばっちり仕上がりました。
ﾚｲｱｳﾄに関しては、一般ﾍﾞｯﾄﾞ2床＋個室ﾍﾞｯﾄﾞ1床で良かったのですべてに於いてゆったりとした空間となりました。ﾄｲﾚを移設して、流し台・洗濯機などのﾊﾞｯｸﾔｰﾄﾞｽﾍﾟｰｽもﾍﾞｽﾄなﾎﾟｼﾞｨｼｮﾆﾝｸﾞを。
内装については、下中先生と大変悩み、相談を重ねましたね。最終的に『さわやかで、落ち着いたｲﾒｰｼﾞ』をﾃｰﾏに決定しました。白・緑・茶色の配色はｸﾞｯﾄﾞでした！
完成まで、色々苦労があったと思いますが、この人生新たな出発をこの地で咲かせてください。下中先生。また、おいしいﾗｰﾒﾝ食べに行きましょう！

泉ヶ丘駅と金剛駅のちょうど間に位置する、居ぬき物件の事例です。カーテンと看板を取り付ければ今すぐにでも開業できそうなくらい比較的きれいな物件でした。
出来るかぎり低コストで開業したいとのご相談でしたので、レイアウトは勿論の事、室内の壁紙などもそのまま使用し、ハウスクリーニングで綺麗にさせて頂きました。
当初は住所を伺っていても通り過ぎてしまうくらい視認性が悪いテナントでしたので、低コス地でも視認性が抜群なテントでの看板を提案させて頂きました。
予算を掛けなくても物件の状態次第では、壊れている設備のみを交換し、空気を入れ替えてあげるように小さなメンテナンスをしてあげれば、こうして新しい治療所として蘇るのですね。

鍼灸整骨院の居ぬき物件という事で初めて伺った時は少し贅沢にも感じられるほど材用や設備をふんだんに使われており、良く計画されて作られているなと感じました。しかし、今日の治療所に好まれる空間としては少しうす暗い印象を受けました。また、奥に長いテナントとなっているためか、奥の方はどこか湿気が多くカビの臭いもありました。
採光に関しては計画段階でクリアできましたが、湿気対策は頭に入れつつも原因が突き止めれないままでしたので、工事を進めていく中で原因を明らかにしていきました。結果的には床下の通気が悪いために湿気の逃げ場のない空間となっていたことが原因の一つでした。ビルやマンションの一階テナントでは致し方ない点でもあるのですが、床下の通気を促す換気設備を設け改善策を取らせて頂きました。
お施主さんのご友人さんには室内の空気をクリーンにする「エコカラット」を貼っていただき、より快適な空間になりました。目には見えない事かもしれませんが、患者さんに不快感を与えないようにと計画時点で相談出来た事が、満足の出来る結果に繋がったのではないかと思います。

南紀白浜の中心街より車で１０分。弊社の最南端の治療所が完成しましたｗｗｗ
工事は春先だったので少し肌寒い時期でしたが、大阪から施工部隊と共に行ってきました。内装も外装も綺麗な状態、何と言っても天井が高い!!これだけ天井が高いと空間が間延びしてしまうものですが、大きな化粧梁がどっしりと構えてましたのでその心配はありませんでした。後は受付とカーテンと看板といったとこで、工事を抑えられる非常に良いテナントが見つかりましたね。
ただし、現場付近の通行人はゼロに等しく、車は多いですが通り過ぎていくばかり。。。それでもしっかりと目に留まるようにと敢えて情報量の少ない看板で印象を加えてみました。風に揺らめくオリジナルのぼりも低コストにしては効果抜群でした!!!

四軒長屋の一角となるこちらの物件はご自身の持家ということもあり、大胆なリノベーションプランと最小限のリフォームプランの二通りで計画がスタートしました。
予算や工事日数など具体的な数字が出てくるにつれて主旨が固まり始め、最終的には両プランの中間をとるようなプランで工事にとりかかりました。どなたであっても必ず予算が存在するわけで、本当に必要な物と必要でない物との分別に苦労するものです。今回の物件のように工事費用をひとつひとつ割り出してゆけば納得の出来るプランに近づき、完成した時の満足感も大いに楽しんでいただけるのだなと勉強になりました。

治療院開設場所は、山形県酒田市。
ここは、山形でも日本海側に位置し海風が強い地域です。
大阪から『とても遠い場所』という感じを受けられたと思いますが、先生としっかり打ち合わせをし、施工職人ともしっかり確認事項を進めていけば問題ないです。（現代はｲﾝﾀｰﾈｯﾄ環境も進んでいますからね。）
吉泉先生は横浜・東京などで修業を積まれ、このたび故郷である酒田市に開設。数少ないﾃﾅﾝﾄから探された物件は好条件でした。この場所で、地元の方に今までの経験を活かし健康を提供できることを常々お話しされていました。
内装に関しては『とにかく広々とした空気感』と『ここに来れば本気で治してくれる』といったｲﾒｰｼﾞを作りたいと。早速、設計段階に入りましたがすぐにﾚｲｱｳﾄ提案が出来ました！そして、ﾌｧｰｽﾄﾌﾟﾗﾝで吉泉先生も満足していただけました。それは、吉泉先生の考え・ｲﾒｰｼﾞが僕の想像と合致したからでしょう。これほど、短期間で両者納得のﾌﾟﾗﾝが出来るのも珍しいぐらいです。（いいことです！）
施工も丁寧な大工さんを始め、良き職人さんたちの手で20日程で完成いたしました。もちろん、吉泉先生・僕も大満足でした。
一つだけﾎﾟｲﾝﾄに挙げるとすれば、受付の位置・大きさ・形でしょうか。その存在が治療院全体を広く見せてくれました。
吉泉先生。次回伺う時はﾌﾟﾗｰﾍﾞｰﾄで行きます。その時はおいしいお酒を一緒に飲みましょう！

青を基調としながらも、どこか温もりのある治療所となったのは山田夫妻の人当たりの良さに間違いないでしょう。
当初は右も左も解らないままHPからの問い合わせでしたが、だんだんと治療所造りにも楽しさを感じて頂いたのでしょうか、現場が始まってからも良くお立ち寄り下さいましたね。
現場調査の時点では床の段差や空調設備の導入方法など、いくつかの問題点が挙げられましたが、相談を重ねてクリアしていきましたね。
コンパクトながらも使い勝手の良い治療所が完成しました。

ＨＰを見てご連絡頂きました中川先生。
初めてのお電話から野球の話となり意気投合。
中川先生の年齢は先輩にあたり、大阪では野球の名門校を卒業され今でも母校、そして高校野球を愛されている印象を受けました。
僕も大阪で高校野球を経験したため学校は違えども先輩後輩のような感覚で接して頂きました。
�@開業から数十年という節目　�Aスタッフ構成　�B治療内容の変化　などに伴い今回のノベーション計画に入りました。
問題点を挙げその中で出来る事をしようと考案を始め、その中で最も重要な課題であったのは「動線」でした。
以前は、院長から施術スタッフそして受付さんといった従業員同士のコミュニケーションが取りにくく、患者さんへの治療にスムーズに入れ替われないことが不便に感じておられました。
また、待合が狭いため少し圧迫感を感じられていました。
今回のリノベーション計画において、思い切って玄関の位置と受付の位置を変えました。
それだけでずいぶんと待合が広く感じられると同時に受付からは空間が広く見渡せることが可能となり、また動線も良くなりました。
おまけに院長の鍼灸個室ルームも作ることが出来ました。
中川先生!!　また、高校野球話でお食事してください!!

今までの実績として、最狭小の「鍼灸整骨院」
今回は移転のお手伝いをさせて頂きました。
かわもと鍼灸整骨院はそれまで２５坪、ベッド４床、ローラーベッド、大型低周波といった治療空間で１０年間やってこられました。
しかし、ここ数年は「一人一人の患者さんに満足のいく治療を」という気持ちが強くなったということで移転を決意し更に思い切って１ベッド制にシフトチェンジ!!
完全予約制、落ち着いた空間、安心納得の治療を形にしました。
治療家として追われる仕事ではなく、治す仕事をするための大転換です、と河本先生。
改めて鍼灸師・柔整師の志を感じさせて頂きました。
河本先生!!
身体でお悩みの利用者さん一人一人にゆったりと治療をされて多くの元気を咲かせて下さい!!

テナント探しに時間を費やされたようで、決まった時は凄く安心されていたのが印象に残っています。

バス停前の角地は視認性に優れており、現状のテントも効果的に感じました。

テント生地の張替とライトアップで外観は問題ないと思いましたが、
以外に内装のレイアウトが難しく計画が難航いたしました。
要因は既存便所の位置でした。

レイアウトに関しては便所や流し台などの水廻りの位置が大きく関係してきます。
テナントの状態によって考案できることも異なる上に、
予算との兼ね合いにも大きな影響を与える項目とも言えます。

なるべく低予算で良い導線となるレイアウトを提案できる事は弊社の使命でありますので、
納得できるレイアウトまでとことんプランを練り合わせていきます。
プランが決まった時はホッと一安心でした。

はるばる大阪に進学、そして就職、この度は地元に帰って開業をしたいというお話。
いわゆるUターンです。その場所が宇和島と聞いたときは驚きを隠せなかったですがｗｗｗ
弊社にとって関西圏外での施工事例は未経験でしたので、素直に戸惑いがありました。
その一番大きな理由は、
設計計画が出来ても施工部隊の選定に時間がかかる。
ましてや、不慣れな土地となっては工事単価の違いも考えられたので余計に時間がかかるのではないかと。
目標とされる開業時期に工事が間に合うか懸念はされましたが、
開業時期間際までお施主さんが大阪に居るという状況を考えて、弊社の方で設計計画からスタートさせて頂きました。
お施主さんの代理として現場に赴き、不動産屋さんや管理人さんとの打合せを行いました。
それでも計画期間は１ヶ月、工事期間は３週間で終える事ができ無事に目標としていた開業時期に間に合ったことは嬉しく思っています。
今回の件では、勉強させて頂いた事が多く大変感謝しております。